終活

実家の片付け:本の片付け

実家の片付けでの課題の一つに大量の書籍の片付けがありました。

ハナ
ハナ
ほとんどが、思い入れがあったり、片付けが面倒になっているだけで残っているものなのですが、一部祖父が趣味で収集していた初版本など価値のある本もあるため、その分類だけでも大変でした。
特に、価値があるかどうかについて素人ではわからないものもあり、本人もだんだんわからなくなってきているため、分類だけでも早めにしておけばよかったです

書籍の片付け・整理に便利なサービス

書籍の整理で一番便利だったのは、ブックオフ買い取りサービスでした。

ダンボールにつめて連絡するだけで引き取りにきてくれて、後日買取額を振り込んでくれます。本はとにかく重いので、ゴミ捨て場に持っていくだけでも大変な場合もありますよね。引き取ってもらえるとそれだけで助かります。
本人達は「図書館に寄付したい」と言っているくらいでしたので、買取額はあまり問題ではなかったのですが、新しい本などは高額で買い取ってもらえたのでそれなりの額にはなりました。

無料で古書を引き取り【ブックオフ】買取サービス

古い書籍の整理の際に注意したいこと

父の本棚を整理した際、かなりぼろぼろな古い本の一角がありました。
古すぎてブックオフにも引き取ってもらえないと思い、まとめて古本として処分しようかと分けておいたのですが、あとから、祖父から譲り受けた貴重な本であることがわかりました。

ある作家の方の版画の本の作品集だったのですが、その方の作品だけの美術館もあるものだったので、その美術館まで行き相談をしたところ、専門の買い取り業者さんを紹介していただき、かなりの額(数十万)で引き取っていただくことができました。

もしかしたら、我が家の財産として引き継いだほうがよかったのかもしれないのですが、捨てようかと思ったくらい価値のわからない娘が持っているよりも、価値のわかる方が保管してくださったほうが、いいことだと思いました。

親と同居していない場合や、遠距離の場合は、えてして早く整理したい!という気持ちになりますし、業者さんにまとめて整理をお願いする場合もあると思います。

ただ、古いもの中には、理由があって残されているものもありますので、その分野の目利きでない場合は注意が必要だと感じました。