親の様子や家族の様子について、「何かおかしい」「もしかしたら認知症かも?」と思っても実際に病院に行ってみようと思うまでには時間がかかることが多いです。
家族も「ただの高齢化による物忘れ」だと思いたいという気持ちもありますし、本人は自分が忘れていること自体をそもそも認識していないこともあります。
そんな時に、認知症の気づきのチェックサイトなどを使うと、スムーズに受診する気持ちになることがあります。
こちらでは、認知症のチェック機能のあるサイトをご紹介します。
認知症のチェックができるサイト
認知症のチェックのポイントを学ぶことができる動画
動画でチェックのポイントを学ぶこともできます。
こちらはNHKが公開している動画です。
ハナ
現在初期認知症と診断されている母がはじめて病院を受診した時にも自宅でネットのチェックリストを試したことが、一つのきっかけになりました。
母は自分が認知症の疑いがあるなどという認識はなく、また物忘れが激しいとは気がついていてもただの加齢によるものだと信じたい父は当初病院へ行く気は全くありませんでした。
ネットのチェック機能を使って試しにチェックしてみたところ、”疑い”となり、その結果を共有しながら「認知症だったら早いうちなら進行を止めることもできるみたいだから、早く確認に行こう。認知症でなければ安心できるから」となんとか説得することができました。