入院・介護

【親・夫・妻が倒れた時】入院手続きで必要になるもの

救急車で搬送されるなどして、突然入院になった場合、本人以外の人が入院手続きをする必要があります。

入院時に必要なものはそれぞれの病院から指示がありますが、大きくわけて「病院に提出するもの」と「入院生活で使うもの」の2つに分けられます。

入院時に病院に提出するもの

特に「入院保証人」「入院保証金」「緊急連絡先」については注意が必要です。
親が倒れた場合などで、複数の子供たちで対応する場合は誰が保証人になるか、「入院保証金」を誰が支払うかなど、話し合う必要があります。

  1. 「入院申込書」
  2. 「連帯保証書・誓約書」:保証人が2名必要となる病院が多いです
  3. 「印鑑」:連帯保証書以外にも治療の同意書にも必要なことが多いです。
  4. 「健康保険証」:保険証のない場合「預り金」が必要となる場合が多いです。
  5. 「診察券」:搬送先病院の診察券があれば提出します
  6. 「後期高齢者医療被保険者証」:後期高齢者に該当する場合は必要です
  7. 「入院保証金」:現金払いの病院もあります。
  8. 「服用中の薬」・「お薬手帳」:服用中の薬があれば提出します。

入院生活で必要となるもの

ICUに入院するのか、通常の病室に入院するのか、個室なのか、大部屋なのかなどによって、持ち物は異なります。病院から指示があるかと思います。
病院生活で使用するもののほとんどは病院の売店にありますが、100均などで、まとめて調達するとリーズナブルにすませることができます。

  1. 食事関係(箸・コップ類)
  2. 着替え類(最近は有料で寝巻きやタオルの貸出のある場合も多く、便利です)
  3. 履物(スリッパなどを指示されることがあります)
  4. 日用品(入れ歯、コンタクト、メガネ、ティッシュ、歯ブラシ、筆記用具など)
  5. 貴重品(現金など。病院は盗難が多いため、最低限にしたほうがいいです)
  6. 携帯電話・充電器(ICUの場合は持ち込み禁止の場合がほとんどです)